1.基本方針
仙台JCは、次代を担う青少年の健全な心を育成する団体として、子どもたちを取り巻く環境の変化に対応し課題解決へ導くことが求められ、効果的な運動を展開できる組織へと成長しなければなりません。親たちが子どもたちを守る確固たる信念を持ち、子どもの心に日本人の道徳心を育み、大人たちと子どもが共鳴し、子どもの笑顔が溢れる理想的環境を見出し、地域と心を寄せ合い子どもの未来を明るく照らす組織となることが必要です。
まずは、大人たちが身近に接する子どもたちを正しい道へ導くことのできる行動を促進するために、生涯をかけて子どもを守り抜かなければならないという責任の重さを再認識する学びの機会を提供し、「いかに教えるか」ではなく大人自身が道徳的規範に基づいた生き方を実践することへの意識向上を促します。そして、未来へ受け継がれるべき日本人の道徳心を子どもたちに伝えるために、道徳的価値観を実際に感じ心の琴線に触れる体験型事業を実施することで、人を想いやり助けようとする優しい気持ちや様々な物事に価値や必要性を見出す感謝の心を育成します。さらに、大人たちと子どもが深い愛情で結ばれていることを知り感謝の想いを共感する心を育むために、大人が自らの在るべき姿を見出すことのできる公開例会を実施することで、自分自身の行動を律し子どもに背中を見せて生き方を伝える自覚を促進します。また、日本人が持つべき相互扶助の精神を発展させるために、大人自身が子どもたちを取り巻く環境のひとつであることを認識し倫理の本質を的確に捉え、子どもが描く将来の夢や希望を叶える原動力となる強い精神力を醸成します。
愛が溢れる魅力的な運動を展開する組織が、大人たちが共有する道徳的価値観と子どもたちの感謝の心や道徳心を照らし続ける環境を構築し、地域のたからである子どもたちの生き生きとした笑顔にすべての人がしあわせを共感する、光り輝く仙台(まち)を実現いたします。
2.事業計画
・共感する力と感謝の心を通じた道徳教育事業の企画と実施及び検証
・例会の企画と実施及び検証【第11回例会・公開(10月)】
・新入会員の開発
・第47回仙台七夕花火祭(第9回公開例会)への支援
・出向者支援
・第32回全国JCサッカー選手権大会仙台大会への支援