「明るい豊かな社会」を築き上げよう!!公益社団法人仙台青年会議所のWEBサイトです。

理事長所信

公益社団法人仙台青年会議所 2015年度理事長所信

理事長 金ヶ崎 政伸

スローガン 和敬清寂 ~しあわせを実感できる仙台に向かって~

はじめに

仙台青年会議所(仙台JC)は、戦後の復興期に「新日本の再建は我々青年の仕事である」との志のもと、東京から青年会議所運動がはじまり、今から63年前の1951年3月15日に東北で初めて、全国で11番目の青年会議所として発足しました。無医村診療団の派遣からはじまり、それぞれの時代に合わせた運動を展開し、地域に根差した活動をしてまいりました。

しかし、2011年に未曾有の被害をもたらした東日本大震災が発災し、私たちの活動に大きな転機が訪れました。当時、震災前の生活を取り戻すべく復旧、復興作業が行なわれているなか、私たちは震災から10年後の未来へ向けて行動するための「IMAGE2021’S SENDAI」という道しるべを掲げました。そして昨年、私たちの理想である「明るい豊かな社会」を築くために「しあわせを共感できる仙台の実現」を柱とした、社会・個人・国際の3つの分野において進むべき方向性を明確に示したビジョンを作成し、仙台JCは2021年のしあわせを共感できる仙台の実現に向けて運動を展開しております。

和敬清寂の精神で

私たちが日々のJC活動を行なううえでの基本は「修練」「奉仕」「友情」のJC三信条で表されております。トレーニング=個人の修練、サービス=社会への奉仕、フレンドシップ=世界との友情、JC運動とは、若い人々が集まって自己啓発・修錬を行なう場であり、培われた力を用いて社会に奉仕することであると説明されています。この三信条をもとに活動しているなかで、JCメンバーに必要なことは、青年として模範的な行動を示し、常日頃から地域のリーダーとして率先して行動することだと思います。仙台JCの運動を力強く展開していくためにも会員全体での心構えが必要ではないかと考えます。

私が学生時代に入門した裏千家の茶道(ちゃどう)において、和敬清寂の精神は茶道を修道するうえでの基本理念として最初に教えられます。はじめに和敬清寂の「和」ですが、我が国で最初に「和」という理念が取り入れられたのは7世紀初め「和をもって貴しとなす」という「聖徳太子17条憲法」からです。「和」はお互いにこころを開き通じ合うことですが、そのためにはまず相手のことを知り、理解することが重要です。そして、そこから相手を思いやる気持ちが芽生え、その相手と調和していきます。「敬」は、人を敬い自分を慎むということです。相手をそしるより、まずは我が身を振り返り自分を見つめ直すことによってはじめて敬うこころは育まれていきます。「清」とは清らかという意味で、目に見える外見だけのものではなく、精神面も清らかでなければいけないということです。ほとんどの家では、中に入るときに靴を脱ぎます。たとえば皆さんは、普段から靴を脱ぐときにきちんと揃えていますか。外から中に入るときに靴を揃えることで、一呼吸置き、こころを整える場となります。こころが整い清らかな気持ちになれば、物事を正しく見つめ、正しく行動をする力が与えられます。常に誠実に物事に向き合う謙虚な姿勢が「清」のこころです。最後に和を以って謙虚に他を敬い内面も清らかなこころを持つことで迷いのない、動じないこころの落ち着きを養うことが「寂」へと繋がります。

「和」・「敬」・「清」これらの3つを実践することにより得られた体験の積み重ねによって、自らを鍛え上げ何事にも動じないこころ「寂」を生み出し、地域のリーダーとして私たちが行動することが大切です。和敬清寂の精神を持ってJC活動に取り組むことで身近な人たちとの信頼関係を構築していき、活動を理解していただくことで意識を変革し、それがやがて家庭や学校、職場や地域に広がり、お互いを尊重し合う人たちが増えていくことによって争いや蟠り(わだかま)が減り、皆がしあわせを実感するまちが実現されると確信しております。

震災を風化させないこころと防災意識の向上

仙台JCは東日本大震災の発災直後より、災害対策本部を宮城県庁の災害対策本部内に立ち上げました。仙台JCは、交代で日夜おにぎりを作り沿岸部へ配送する活動や、市内各避難所にて実施した炊き出し、日本国内外のJCメンバーから集められた支援物資を県内の青年会議所と連携し沿岸部の被災地へ配給する活動、長期的な避難所生活を強いられていた石巻市内の小中学校へ学校給食を届ける支援活動などを行なってまいりました。

震災を経験した私たちがその教訓を活かし、またいつくるかわからない自然災害などに対し、地域単位で防災意識を高め、備えることが重要です。同時に、国内外の方々からいただいたたくさんの支援により多くの人たちが救われ、その支援に対し感謝の気持ちを決して忘れてはいけません。震災から4年が経とうとしている今、時間の経過とともに世間の関心は薄れ、被災地の市民でさえも震災の記憶が薄れています。私たちは震災を風化させないよう、防災意識と感謝の気持ちを世界に発信し続けていかなければなりません。

仙台JCは震災から1年が経過した2012年の3月11日に、「わたしたちは忘れない ~世界中に伝える”ありがとう”~」と題してキャンドルナイトを実施し、世界中からいただいた支援に対する感謝の想いを発信いたしました。この希望の光は、これから復興へ進む道を照らす光となるものでした。それから毎年3月11日に震災の風化防止と防災意識向上を目的に事業を実施してまいりました。

本年は、震災のときに強く感じた地域との繋がりをより深め、お互いに支え助け合うことの大切さを伝えていくために、新たな取り組みを加えてキャンドルナイトを開催いたします。これまで以上に市民の方々に運営のご協力をいただき、仙台市や他団体との連携を強化しながら実施することで、運営の在るべき姿や、より大きな効果を模索するために事業を構築していきます。昨年は、防災意識の高いまちづくりをめざし、黄色いハンカチプロジェクトを立ち上げました。この黄色いハンカチプロジェクトとは、震災など有事の際に黄色いハンカチなどを玄関のドアノブや目立つ場所に提示することにより、無事であることの意思表示を行なうものです。本年3月14日から仙台市にて開催される国連防災世界会議において、私たちはこのプロジェクトを積極的に訴えかけていきます。

私たちは黄色いハンカチプロジェクトを被災地の枠を超えて幅広く展開することで、地域単位での防災意識を高め、決して震災を風化させることなく、国内外からいただいた支援への感謝の気持ちを和のこころを持って世界に向けて発信していきます。

市民の想いをひとつに

1969年に行なわれました東北地区会員大会の前夜祭で、仙台JCは「ふるさとの祭り」と題した東北六県の有名なお祭りを集めた事業を開催し、総勢約1千名の華々しい市中パレードが開催されました。当時は商工会議所ビルのわきにやぐらを立てて青森から来られた職人が約1か月の期間をかけてねぶたを制作しました。震災後から現在まで東北各県を巡回して行なわれている東北六魂祭のような大きな事業を、仙台JCの先輩諸兄はすでに46年も前に行なっていたのです。このように、それぞれの時代に先駆け様々な事業を実施して社会に働きかけ、「明るい豊かな社会」の実現をめざし地域に根差した運動を展開してまいりました。

そのなかで、1970年より続いてきた仙台七夕花火祭は昨年45回目を迎えました。仙台七夕まつりの前夜を明るく照らし、市民が一体となって翌日からのお祭りを盛り上げていく、そんな想いではじまり現在まで続いております。私も幼少のころから8月5日を楽しみにしており、家族や友人との沢山の思い出があります。その当時はどんな方々がどんな想いで花火祭を開催しているかなど考えたこともなく、花火は毎年必ず上がるものだと思っておりました。

昨年は、仙台市地下鉄東西線工事のため、打ち上げ場所の変更と、それに伴う警備エリア拡大などによる打ち上げ費用の大幅な増加を余儀なくされ、今までにない大きな課題となりました。しかし、関係各所のご理解と企業のご協賛や市民の皆様のご支援とご協力により、その課題を乗り越えることができました。また、募金活動や前日、当日のイベント、打ち上げ後の清掃活動には中学生からお年寄りまで多くの市民パートナーにご協力をいただきました。私たちとともに、誠実で清らかな想いでまちのため一丸となって活動し、市民パートナーの方々がまちを愛するこころを醸成していく大切な機会と同時に、私たちにとっても最大の「奉仕」「修練」の場であると確信しております。仙台七夕花火祭は市民とともに想いをひとつにして実施する事業であることを私はあらためて感じ、市民のお祭としての位置づけが例年以上に具現化された年となりました。この仙台七夕花火祭を通して今後も多くの市民がまちを愛するこころを醸成していくために、私たちは新たな課題が発生してもそれを解決し、まちと市民との調和を大切に誠心誠意尽力してまいります。

これからも仙台七夕花火祭の主催者として、その在り方、とりわけ開通が迫る地下鉄東西線との調整を検討しなければなりません。行政をはじめ多くの関係各所との協議を重ね、開催を実現するためには、これまで以上に市民の皆様からのご理解とご協力をいただかなくてはなりません。私たちは、本年も市民の皆様と想いをひとつにし,地域の和を大切にしながらその在り方を模索し、第46回仙台七夕花火祭を開催いたします。

和のこころを持った青少年育成

インターネットは、今や私たちの日常生活やビジネスにおいても欠かせないコンピュータ端末を利用した世界規模のネットワークです。特にスマートフォンやタブレット端末などの急速な普及により、インターネットがもたらす恩恵はますます増えているのが現状です。しかしその反面、子どもたちの生活環境においてもインターネットによる情報アクセスは今まで以上に身近な物となり、様々なサイバー犯罪やソーシャル・ネットワーキング・サービス、電子掲示板などの書き込みによるいじめ問題などが起き、子どもたちが巻き込まれるケースが増加しています。さらには、子どもたちが被害者だけでなく加害者になる悲しい事件も起きています。このように子どもたちを取り巻く社会環境は時代とともに変化し、氾濫する様々な情報に子どもたちが翻弄されないよう、私たち大人が社会性を育む機会を通して子どもたちが物事を正しく見つめ、正しい行動を取れる力を養うことが大切です。

東日本大震災の際、全てのライフラインが遮断され、電気もガスも水道もない生活を多くの方が経験しました。しかし、そんな状況のなかでも群衆による大規模な略奪などはどこの被災地でも起きず、皆で協力し、助け合いながらともに困難な状況を乗り切りました。このような危機的状況においても秩序と冷静さを失わない姿は、世界から称賛された日本人の誇るべき国民性です。次代を担う子どもたちに日本人としての自信と誇り、そして未来に向けて夢や希望が持てるよう、大人が責任を持っていつの時代も変わらない道徳心を醸成する機会、また、社会性に触れる機会を積極的に創出していくことが必要です。

そのためには、学校での授業の他に放課後や土曜日、夏休みなどの時間を有効に使い、社会経験の豊富な地域の方々や私たち青年が積極的に子どもたちのために行動を起こし、子どもたちの豊かなこころの成長をサポートしていくことが必要であり、継続的に取り組んでいくことが大切です。「学校がやってくれるだろう、行政がやってくれるだろう、最後は誰かがやってくれるだろう。」大人や家庭、まして青年である私たちまでが他人任せの傍観者でいたら、次代を担っていく子どもたちの豊かな人格形成はなしえません。私たちJAYCEEが気概と覚悟を持って、その一歩を踏み出すべきなのです。自分たちのために真剣に取り組む大人たちの背中を見て、社会性に触れながら道徳心を育んだ子どもたちは、自分たちが大人になったときに、また次の世代の子どもたちにその背中を見せてくれるはずです。

JCでは組織や役職が1年ごとに変わる単年度制というルールがありますが、単年度制の枠を超え事業が継続的に、しっかりと地域の方へ引き継げるまで責任を持ってサポートすべきだと考えます。私たちは地域に暮らす青年として、子どもたちの豊かなこころの成長を育むために、長期的に責任を持って行動していきます。

私たちが和敬清寂の精神で、学校や家庭、地域と連携を図り、実際に行動に移していくことでそこに携わった人たちが調和し、子どもたちのこころの成長を育んでいくことで、皆がしあわせを感じられる仙台に向けての大きな一歩になると確信しております。

世界から愛される都市「仙台」

伊達政宗公は仙台藩の初代藩主として仙台に城を築き、すばらしい城下町のまち並みは現在の仙台市の発展の源となりました。平成元年には政令指定都市に指定され、現在の仙台市は107万人の都市として、東北の三大祭りのひとつでもある仙台七夕まつりをはじめ、四季折々のお祭りが開催され、数々のプロスポーツ団体も拠点を置いています。また、各企業が拠点や支店を置き、東北新幹線や仙台空港、高速道路などの交通機関網は国内外から東北の地へ向かうハブ機能の役割も兼ね備えており、仙台は様々な面で東北地方の中枢都市としての機能を担っております。

しかし、震災後は仙台へ足を運ぶ外国人の数は震災前より減少しており、その数は年々回復をしているものの、未だ震災前の状態までは戻っておりません。今後も、国連防災世界会議の開催や、2016年に日本で開かれる主要国首脳会議(サミット)の誘致など、外国人の交流人口の回復、更には増加をめざし、産業や経済の発展のために仙台の魅力を伝えることが必要不可欠です。

そのような私たちのまちは「学都」としても古くから知られております。その原点となるのは仙台藩藩校である「養賢堂」からさかのぼり、明治40年に東北帝国大学(現・東北大学)が設置されたことが大きく寄与していると言われています。現在も仙台市内には優に10を超える大学、大学院、短期大学があり、専門学校も合わせ県内外から多くの若者が仙台に集まっています。このように、全国的にみても貴重であるこのまちの環境に私たちはもっと着目すべきであり、学生との連携を重視し、その連携から生まれる効果を最大限活かしていくことが重要です。また、多くの外国人の方が住み暮らし、大学や大学院などに就学に来ている留学生も多く、仙台に在留する外国人の約2割は留学生の方々です。

このまちに住み暮らす学生や外国人の方へ仙台の魅力を伝えるために、まずは、私たちがJCの国際の機会で得た経験を活かして、お互いの国の文化や価値観の違いを積極的な交流を図りながら相互理解を育み、文化や価値観の違いを共有します。そのうえで、まちの歴史や文化、伝統工芸や食材、サブカルチャーなどの地域の魅力を積極的に伝え仙台の良さを知っていただくことが大切です。

そしてコミュニケーションを深めていくなかで得た経験を活かし、学生の自由な発想や視点と外国人から見た仙台、東北、日本への魅力や関心を私たちが青年経済人としてのノウハウや経験を活かして融合し、学生と外国人に仙台を愛するこころを醸成します。 私たちが学生と外国人の方にまちやひとの魅力を伝え、多くの方に仙台を好きになっていただけるよう、和敬清寂の精神を持って仙台JCが学都と外国人と協働して世界から愛される都市「仙台」をめざしてまいります。

会員の開発と資質の向上

私たちが力強く運動を展開していくうえで重要なことのひとつに「会員の開発(拡大)」があります。単年度制と定年制のあるJCでは、数年もすれば組織の中核を担っている会員のほとんどが入れ替わります。今後も力強く運動を展開していくうえで、メンバー一人ひとりが常日頃より会員拡大の重要性を認識しなければなりません。

私が過去に、様々なメディアに対し仙台JCについての広報活動を行なっていたとき、仙台JCの名称は知っているものの、団体の目的や意義、会員の対象年齢などは、ほとんどの方が知りませんでした。しかし一年間、様々な広報活動を通じ仙台JCについて詳しく伝えてからは、関係各所とのやり取りが非常にスムーズになり、今まで以上に協力をしていただける方が増えました。

会員の拡大は、JCの基本運動です。日々の生活や活動のなかで関わる周囲の人たちに対して、会員一人ひとりがJC活動で得た「気づき」や「学び」を身近な周囲の人たちに発信し続ける意識を持つことが必要です。その結果、私たちの価値観に共感する同世代の青年の意識が変化し、ともに活動する機会を求めてくることでしょう。価値観を共有する多くの青年が集えば、この組織は今まで以上に進化します。

また、仙台JCが優れた組織であるためには、優れた個の力なしには成り立ちません。私たちJCメンバーは「品格のある青年」として常に活動を通して自己の研鑽を行ない、仲間たちと切磋琢磨することによってお互いを高め合っていきます。本年も会員向けの研修や例会においては、和のこころを基軸とした会員の資質向上に重点を置きます。 会員の個の力を伸ばし、和敬清寂の精神を持って行動できる真のリーダーを育成することが、皆がしあわせを実感できる仙台に繋がると確信しております。

国際の機会

私たちが姉妹締結をしている海外のJCがあります。1964年に姉妹締結をしたデンマークのコペンハーゲンJCをはじめ、フィリピンのパラニャーケ パンバトJC、韓国のマポ西(ソ)ソウルJC、香港のアイランドJC、仙台市の友好都市である中国長春市の青年団体、長春市中華(ちゅうか)青年聨合会(せいねんれんごうかい)があり、近隣諸国に属する姉妹JCとは頻繁に交流事業を行なっています。また、2002年にはJCI ASPAC(アジア太平洋エリア会議)仙台大会を開催するなど、仙台JCは国際の機会に恵まれています。

この国際の機会は大変意義深く、普段私たちが日常生活をしているなかでは接する機会があまりない国や地域の方々と交流ができる機会でもあります。私がパラニャーケ パンバトJCの式典に参加したときのことでした。深夜に到着する便でしたが、その日はイースター週間と重なりひどい混雑でした。そのため、空港を出るのに時間がかかり予定よりずいぶん遅れてしまいました。それでも、空港の出口にはたくさんのパラニャーケ パンバトJCのメンバーが笑顔で出迎えてくれました。その後も数日間の滞在中、本来なら自分たちの式典の準備で大変なときに、理事長の自宅にてこころ温まるご家族の手料理によるウェルカムパーティーや、観光をしていても市民の方々が明るく積極的にサポートをしてくださるので、その温かいおもてなしに感動の日々でした。これはJCという団体が国際組織であるがゆえのすばらしい魅力のひとつですし、姉妹交流を長年行ってきたことによる強い信頼関係だと感じました。私たちは毎年、このような姉妹JCとの交流や国際青年会議所(JCI)が主催する世界会議やASPACに参加することができ、他国の文化や風土にふれることができます。JCIの持つ世界に広がるネットワークを活用し、他国へ実際に行くことによって、はじめて自分の住み暮らす国やまちと比較することができるのではないでしょうか。また、姉妹JCとの交流やJCIの持つ世界に広がるネットワークで得た友人たちと、お互いの理解と関係性をより深め、国と国同士の関係が険悪になったとしても、私たち民間レベルでは友好関係を保持していくことが可能です。これがまさに約110の国と地域に広がるJCIのネットワークを活かした民間外交なのです。

そして、本年はJCI世界会議が金沢の地で開催されます。国内で開催される世界会議は2010年の大阪での開催以来であることから、この機会を活かし、世界各国から来るメンバーに和敬清寂の精神で、仙台の魅力や黄色いハンカチプロジェクトを発信いたします。
JC三信条のひとつ、世界との「友情」を育み、恒久的な世界平和に向けて国際の機会をメンバーに推進してまいります。

結びに

私たちはJC運動を展開していくうえで、たくさんの人との出会いがあり、また様々な経験を積む機会が得られます。しかし、それらの機会は待っているだけは得られません。自らが積極的に掴みに行かなくてはならないのです。青年として積極的に様々な機会を自ら掴み、行動に移すことが大切です。

私は生まれたときから現在まで、ほとんどの時間を仙台で過ごしてきました。私はこころから仙台を愛しています。市内中心部も高層ビルがだいぶ増えました。これも経済発展のひとつのバロメーターと言えるでしょう。しかしながら、経済の発展や科学の進歩ばかりが先行し、自然や文化をないがしろにしていないでしょうか。今大切にすべきことは、すばらしい日本の文化を見直し、和のこころ、和の文化を育むことです。私たちは青年として和敬清寂の精神を日々追求しながら、まちの文化や風土を見つめ直し、まちを愛する和のこころを持った子どもたちや若者を増やしていくことで、経済の発展とまちを愛する人々との調和が取れ、市民一人ひとりが、多くのしあわせを実感できる仙台へ向かって行くと確信しております。

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