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2016年度理事長予定者ごあいさつ

未来を照らす光輝の輪を拡げよう!
~仙台(まち)を光り輝かせるのは我々、青年の責務である~

吉田勝利02

公益社団法人仙台青年会議所第65代理事長を拝命することになりました、吉田勝利と申します。

はじめに

日本の青年会議所は、戦後間もなく東京で産声をあげ、これからの日本を再建するという志をもった若者たちが全国各地で青年会議所を誕生させてきました。仙台青年会議所も全国で11番目に設立し、「明るい豊かな社会の実現」を理想として、地域の発展に向けた運動を展開し、その理想を実現する真のリーダーを育成し続け、本年で65年の節目を迎えます。これからも仙台青年会議所はメンバー一人ひとりの英知と勇気と情熱により、市民や地域を光り輝かせる未来へと導きます。

仙台(まち)が灯す光りの輪

東日本大震災から1年が経過した2012年3月11日に私たちは全国、全世界から頂いた多くの支援に対して、市民とともに感謝の気持ちを世界へと発信する事業(キャンドルナイト)を立ち上げ、毎年実施しています。
2014年のキャンドルナイトより、感謝の想いを発信するとともに防災・減災に強い仙台(まち)を実現するために、「しあわせの黄色いハンカチプロジェクト」を実施しています。これは有事の際に、黄色いハンカチ等を各家庭、商店街、地域の企業の目立つ場所に掲示し、無事であることを意思表示することで迅速な安否確認を可能とする事業です。これからも、この運動を地域はもとより、世界へ向けてより効果的に発信することで震災後時代を築いていく礎とし、私たちと行政と市民が協働して発揮する地域の力によって、いかなる自然災害からも被害を最小限に抑えるとともに、地域の光り輝く未来を切り拓くことに繋げて参ります。

未来に光り輝く仙台七夕花火祭へ

1970年に始まった仙台七夕花火祭は、七夕まつりの前夜祭として始まり、夏の風物詩として地域にはなくてはならない事業となりました。市街地に隣接し、自然景観が眺められる広瀬川周辺で打ち上げられる花火ですが、その周辺では、昨年開業した地下鉄東西線により、沿線や駅周辺の人の流れや景色が変化しています。また、震災後は鎮魂と真の復興に向けた狼煙として打ち上げられ、地域が未来に向けて歩みを続ける中で、仙台七夕花火祭も時代の変化に対応し、光り輝く未来に向けて進化させることが必要です。
近年では、多くの市民の皆様にパートナーとして参画して頂き、私たちと市民が協働で実施する事業へと進化して参りました。2016年は、震災から5年の節目を迎える花火祭を真の復興に向かって歩んで行くまちの夜空に光輝の輪を拡げ、市民や他団体との連携を強化していくための「場」を創造して参ります。そして、全国でも数少なく市街地で打上げられる安全でクリーンな花火祭を、地域資源としての価値を高めるとともに、市民や他団体と協働で開催できると確信します。

震災後時代の仙台(まち)の独自性を創造する

仙台市は東北唯一の政令指定都市として発展し、「学都・仙台」としても全国的に有名で大学や専門学校では、多くの研究が成されています。しかし、仙台市は工業基盤が薄く、研究成果の多くは他の地方に流出し、地場で産業化される例は極めて少ないのが現状です。これからの地域を光り輝かせるには、地域に人材と資金を呼び込めるような、生産性の高い、活力に溢れた産業を取り戻し、次代を担う若者にとって魅力溢れる地域を構築していくことが必要です。
仙台市は政府が掲げる地方創生特区として認定され、社会起業家の拡大や女性の社会進出を拡大し、地域が抱える課題解決に向けた取り組みを実施しようとしています。私たちは青年経済人として、次代を担う若者と共感し、ともに活動することで、光り輝く地域づくりに取り組み、新たな経済成長モデルの構築に繋げます。そして、地域資源の価値を高める地域ブランディングを確立することで、「独自性」を活かした新たな産業が生まれると確信します。
これからの地域は、自律的で持続的に光り輝く未来を切り拓いて行くことが、震災後時代の仙台(まち)へ進む大きな一歩となるのです。

地域の大人が子どもたちの未来を切り拓く

近年の社会情勢は、少子化、核家族化、都市化、情報化、国際化など、社会の変化を受けています。さらに、地縁的なつながりの希薄化、経済性や効率性を過度に重視するものの考え方、自己中心的な大人の存在などの社会風潮が囁かれています。このような社会状況が、子どもの教育環境を変化させています。
本来教育とは、社会や学校教育の前に、家庭で大人が子に対して行なうことが重要です。子に何かを伝えるとき、そこには深い愛情と、自分の生涯をかけて守り抜くという強い信念による実行力が伴ってなければ、大人が子を教育することはできません。まずは、大人が子に対して説得力を持つことを認識しなければなりません。子どもが大人の大きい背中に憧れ、偉大さや温もりを感じるためには、家庭での親の背中とは別に、地域の人たちも親に代わる大人の背中を見せる必要があります。さらに、地域の子どもは地域で育てていくとともに、地域全体が次代を担う子どもたちを守っていくという気概と覚悟を持つべきなのです。そして、日本人が本来持っている良心で、忘れられている価値観である「道徳心」を醸成し、子どもたちへ素直にありがとうと言える「感謝」の想いを芽生えさせることが、地域の大人が果たさなければならない最大の責務なのです。

真の国際人として

現在の日本で、外国人に日本固有の文化・文明や、宗教・歴史観を語れる人は多くありません。国際社会においては、自国のアイデンティティを確立し、自らの言葉で伝えることで相手から信用を得られるのであって、これは個人でもできる民間外交です。
仙台青年会議所は海外の青年会議所と姉妹締結を結び、ともに相互理解を深めて参りました。ここ近年は、姉妹青年会議所のメンバーとJCI ASPAC(アジア・太平洋地域会議)やJCI WORLD CONGRESS(世界会議)などで交流する機会が増え、互いの活動報告や未来に向けての交流を深めています。このような海外で開催される国際会議では、個と個の交流、世界と地域が交流できる絶好の機会になります。
私たちが光り輝く未来に向かって更なる飛躍を遂げ、相互理解を深める「場」を創造し、国際社会の一員として民間外交を推進することが、恒久的世界平和をめざす私たちJAYCEEの使命なのです。

求められる情報力で光り輝く組織へ

私は、市民が青年会議所の存在すら知り得ないことをよく耳にします。それは、私たちの情報発信力不足と、JC運動が地域に必要とされているのかなどの検証不足が原因ではないでしょうか。経済活動においても、顧客のニーズに合わない企業はいずれ時代の流れに乗れないまま消滅してしまいます。JC運動においても地域が抱える課題を的確に捉える必要があります。青年会議所は何を行なっている団体なのかを伝えることも必要ですが、地域の発展にどのように向き合い、運動を展開しているかを伝えることが重要で、地域のニーズをメンバーが認識し、青年会議所の価値と社会的認知度を向上させるべきです。それには、私たちが情報を発信するだけでは効果が薄いことを認識し、新たな価値を情報力で見出して参ります。
地域が求めるニーズを顕在化させ、今まで目に見えず、気づきがなかったものを「可視化」させ「意識化」を促す新しい情報力が、仙台(まち)を光り輝かせると確信します。

むすびに ~光り輝く仙台(まち)の創造に向かって~

この地域の光り輝く未来を想い描けるのは誰なのでしょうか。それは、まさしく私たちJAYCEEです。日本が住みよい国となり、この地域が日本の中で光り輝き、日本・仙台(まち)に生まれてよかったと実感するには、地域に住むすべての人々が、自分たちの国や地域に誇りと愛着を持ち、自分たちの生き方に自信を持ち、それを光り輝く未来にも引き継ぎながら社会を創るべきです。我々は、地域を光り輝かせるリーダーとして、弛まない努力と揺るぎない信念で、ひたむきに歩み続け、いつの時代も自分たちが住み暮らす地域を豊かにし、次代を担う子どもたちのため、光り輝く未来を創造して参ります。

公益社団法人仙台青年会議所
2016年度 第65代理事長 吉田勝利

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