身につけよう!日本のおもてなし
第7回例会では講師にフリーライター兼神主の石崎貴比古氏をお呼びして、「身につけよう!日本のおもてなし」と題してご講演頂きます。
私たちが住み暮らす四方八方を海で囲まれた島国「日本」は、古くから独自の文化を築き上げてきました。大陸から受け入れたさまざまなものに日本人ならではの解釈が加わり、独自の伝統や習慣が形成されてきました。「和」を感じるものたちは日本に留まらず、世界中から高く評価されています。そのなかでも、日本人特有の「おもてなし」や「おもいやり」のこころは言葉を交わさなくても相手の気持ちを察する行為そのものであり、日本人はそのこころに長けております。講演を通して日常生活で自然と行なわれている「おもてなし」や「おもいやり」のこころを見つめ直すとともに学んで頂く場とします。
講演終了後に、石﨑氏よりこれから本格的に始まる仙台JCの事業成功を祈願した祝詞(のりと)を読み上げて頂き、仙台JCメンバー一同で事業の成功を祈願します。
日時 | 2015年7月9日(木) 18:45~21:00 |
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会場 | エルパーク仙台 ギャラリーホール 仙台市青葉区一番町11番1号 141ビル(仙台三越定禅寺通り館)6階 022-268-8300 |
対象 | 正会員 |
パンフレット | パンフレット |
ご報告
2015年7月9日(木)、第7回(7月)例会「神主さんから学ぶ清らかなこころ」がエルパーク仙台にて開催されました。講師に常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)より神職 石崎 貴比古 氏をお呼びして、講演を頂きました。神道は、日本人の暮らしの中から生まれた信仰で、神道の理念には古代から培われてきた日本人の叡智や価値観が生きています。神道では清浄を重視していて、神道の基本理念である禊・祓えの観念は日本人の生活と密接に関わっています。本例会では、そうした日本人に影響を与えている神道の考え方を学びました。また、石崎氏は氏子青年会の一員でもあり、神社を中心とした周辺地域への奉仕活動を行なうなど、地域コミュニティー創造活動も行なっています。自身の活動も踏まえて講演を頂き、「気づき」や「学び」を提供して頂き、メンバー一人ひとりが誠実に物事に向き合う謙虚な姿勢を身に付けました。また講演の最後に2015年度の仙台青年会議所の事業の成功を祈願した祝詞(のりと)を読み上げていただきました。
理事長 金ヶ崎 政伸 君による挨拶
会場の様子
講演の様子
祝詞を詠む石崎 貴比古 氏